Monday, November 29, 2010

けむし恐怖症

2010年、11月3日


私、恐怖症があるんです。だいぶ、良くなって来てるけど。

けむし恐怖症, 昔はほんとひどかった。。。
ゴキブリだって、コガネムシだって、クモだって、全然平気、
でも、毛虫だけは、だめ〜!

有機野菜が好きで、よく買ってくるのだけど、これって、
殺虫剤が使われていないので、
葉っぱの下に、小さな生き物がいるんです。。。。

去年くらいまでは、(2009年くらい)、小さな尺取り虫を
キャベツの葉っぱの間とかに見つけると、もう、ラグビー選手に
なったかのように、そのキャベツをシンクに放りなげ、



    "ぎゃぁぁぁ!!!"



と叫び、キッチンのから、家の一番コーナーまで走り、
4歳の息子に、
「そのキャベツ、お外にだそうね〜!”と促します。

昔は、「はらぺこあおむし」すらも、子ども達に読むのすら
避けたくらい。



セーバリー島で、リトリートをした時
Savary Island Reiki & Yoga Retreat受講者の一人から、
靈氣して欲しいと頼まれました。

靈氣を教えに来たのに、靈氣のセッションをやって欲しいと頼まれ、
喜びいさんで、”もっちろん!”と答えたものの、、、、、


すごくいい感じのヒーリングルームには、けむしが いたんです。。。

  "ひぇぇぇ〜〜〜!!!!"



直伝靈氣の師範としたことが。。。
師範として、
『安心立命』ーどんなことがあっても、平静を保つ、ということを
教えておきながら、、、

靈氣の最も大切な教え、
「五戒」ー 今日だけは、怒るな、心配すな、感謝して、業を励め、人に親切に
を教えておきながら、、、


私が、ちっぽけなけむしで、
パニックに落ち入ってるんじゃないか〜〜〜!



いいかげんに、治さんかい。


でも、これは、子どものころのトラウマなんです。。。


7歳くらいのある夏の夜、洗い立てのパジャマを来て、ベッドに入りました。

なんか、お腹んとこ、モゾモゾするなー。
ボリボリ。でも、眠いし、グゥゥゥ。。。 

何分かたって、やっぱり、お腹んとこ、モゾモゾするなー。
ボリボリ、グゥゥゥ。

何分かたって、
やっぱり、モゾモゾするぅぅぅ!
てっきり、羽ありだと思ってた。 

「もう、いい加減にしてよ。
この、羽ありめ!眠いんだから!」 

そして、ベッドから、立ち上がりました。


ボトン。  ん、なんか落ちた。


" ぶぅわぁぁぁ〜〜〜!げぶじがバジャバどだがにいだぁぁぁ〜”
(訳:ぎゃー、毛虫がパジャマのなかにいたー。)


大きくて、毛が長くて、オレンジ色の頭をした毛虫が、
全速力で尺取りながら、去って行ったのです。
そして、私の小さな柔らかいお腹全体には、しっかりと
じんましんが残りました。

それ依頼、すっかり毛虫恐怖症。


でも、これじゃいかんっ。治さねば。


直伝靈氣の、性癖治療を使えるかな。性癖治療は、悪い癖とか、
心配性、緊張症から、タバコをやめたりするのに、とても効果的なんです。

そして、直伝靈氣のクラスを教える時に、けむしという言葉を使うように、
心がけました。

「は?」って感じでしょ。

蝶の人生、(蝶生?)を例にあげるんです。
蝶は、醜い毛虫から始まり、暗い繭の中で修行をしたあと、あの美しい
チョウチョになるでしょう、とかなんとかこじつけて。

毛虫から産まれたチョウチョも嫌いな私は、こんな話をするだけで、
ヒービージービー(鳥肌がたつってこと)なんです。 はい、深呼吸。

毛虫恐怖症を治そう、と心に決めてから、1年が過ぎました。

そして、子ども達と、こんな科学研究をすることも出来たこと、
私に取っては大きな成長!!


   ペットの小バエ。 



秋に入る頃、ここは小バエがすごいんです。台所、きれいにしていても、
どっかから忍び込んで、ブンブン飛び回って、きれいな台所を
ゴミ収集場っぽい雰囲気にしてしまうんです。

Hemingway CottageというB&Bを経営するお友達のマリリンが、
この小バエ対策を教えてくれました!


バナナをひとかけら、小さな容器にいて、ラップをかぶせ、
小さな穴を、5、6個開けます。 
あいつら、バナナの匂いに誘われて、穴から入ることは出来るのだけど、
出てくる知能まではないのさ、ははは。(いじわるに笑う)

一日3回くらい、外に出してラップを外し、逃がしてあげるんです!
殺さない殺虫法! 罪悪感無しです〜!


そうこうしていいるうちに、小さなウジがウニョウニョしているのに
気がついたんです!

昔の私だったら、叫んで逃げてました。だって、いつもウジをみると、
「はだしのゲン」を思い出して、気持ち悪くなるんです。
はだしのゲンの中では、戦後被爆にあった町では、死体が至る所に
ころがっていて、、、、

あー、説明するのもいやなので、知りたい方は、グーグルしてください。

あの、「はだしのゲン」の漫画集、私が育った家の、なぜかピアノの楽譜が
たくさん置いてある本棚に、なにげに置いてあって、恐ろしい話なのに、
読み始めると止まらず、読んでしまってからは、ものすごく後悔して、
悪い夢にうなされたりしてました。 

いとこの男の子も、夏休みとかに、うちに遊びに来ると、読みはまって
いたけど、怖くなかったのかなー。


話をもとに戻して。

今回、ウジを見た時には、怖がるどころか、
「ほぅっ」と、見つめていました。


私の生まれ変わりの瞬間だったのです!

汚い話しで、すいません。





こーんな感じで、取れる、取れる。


そしたら、そのウジが、今度は繭を作ったんです!!!

"ちょっと、子ども達!見てよ! 繭作ったよ! 知ってた??”

子ども達、ちらっとみては、"ふ〜ん、そっ。"

       全っ然興味なし。

こりずに私は、
「穴を開けっ放しにしていては、どれが新生児かわからなくなる〜!」
と思い、ラップを新しいのにまで替え、
 


みなさん、知ってましたか?
生まれたての小バエって、透き通っていて、フラフラ飛ぶんですよ〜!
まるで歩き立ての子どもが、ゆらゆら歩くように。。。。
そして、その小バエ達、なんだか他のよりも、かわいく思いました。
お産にたちあったからかなー。

私の恐怖症と靈氣のお話、こんな感じです。


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