靈氣って、漢字をみるだけだと、おどろおどろしくって、知らない人にとってみると
「真理ちゃん、変な宗教にハマった。」なーんてて思われるのかもしれないけど、
全く気にしませーん。
治療を受けてみると、ほんとわかるんです。効くってことが。
懐疑心一杯でも、西洋医学派であっても、どんなに疑っても、文句いっても、
信じなくっても、効くんです。
この前、主人の家族、三世代20人総勢で、3泊4日のキャンプに行きました。
それはそれは、冒険一杯のキャンプ。
出発1時間後に、うちのポンコツトラック、故障なり。
牽引トラックが来て、救助。
危うく、キャンプに行けないとこだった。
親戚一同の助けのお陰で、なんとかキャンプ場に到着。
すると、主人のお父さん、おなかの調子が悪いと、なんとなく
ダレてる。
左がお父さん |
その横では、姪が頭が痛いとのことで、お母さんが靈氣をしてる。
そんな感じで始まったキャンプ、日が照るかと思うと、大雨は降るし。雨の中のバーベキューもみんな一緒なら、楽しいもんです。
ところが、お父さん、2日目に入っても、まだ調子が悪い。靈氣やったら効くんだけどなー、と思いつつ、今年71歳になるお父さん、靈氣の事は、悪くは言わないけど、絶対信じてない。
「そんなもんは、効かん。」と心では思ってる感じ。
2日目の朝、
「靈氣やったら、きっと調子良くなるから、もしやって欲しかったら言ってね!」
って、押し付けがましくないように言っといた。
その日のランチ前、まだ調子悪くて、
「このまま気分が悪かったら、僕はおばあちゃんと一緒に、一足先に帰るよ。」
なーんて弱気になってる。
周りの家族のほとんどは、靈氣が効くってことわかってるし、お父さんの娘(私の義理の姉)も、靈氣を習ったくらいだから、みんなが声をそろえて、
「マリに靈氣やってもらいなよ。」って言ってるから、お父さん引けなくなってしまった。
「じゃ、ちょっとだけお願いしようかな。」
ということで、
お父さんは椅子に座り、私は30分ほど、お父さんのおなかに手を当てました。
30分たったころに、
「もう充分ですか?」
って聞いたら、お父さん
「もう限界だよ。ははは。」だって。
苦しめてる〜? んなことない。
「ちょっと部屋に戻って、ゆっくりされたらいいですよ。そしたら、すーっと気分がよくなってくるから。」
とだけ言って、解放してあげました。
その間、姪、甥、義理の姉、兄達は、こーんなことやって遊んでました。
靈氣トレイン。シュッシュポッポ。 |
アレルギーで、目と鼻が腫れてしまった娘に、お母さんが靈氣をし、頭が疲れている
お母さんに息子が靈氣をし、それを見た叔父が「頭良くなれよ。」と甥に靈氣をし、
それをみた甥が「髪の毛抜けるなよ。」と叔父に靈氣をし、それを見た姉が、
「親に反抗するなよ。」と弟に靈氣をし。
注)この中で、靈氣をきちんと習っているのは、列の2番目の義理の姉と最後に居る姪のみ。でも、
こーんな風景、素敵じゃないですか?
靈氣をする。
数時間経ってから、お父さんが戻って来た。あら、顔色が良さそう。
「俺が持って来た、ワインはどこだ?」と早速、大好きな赤ワインを飲み始めた。
私はせっせと巻き寿司を作ってたのだけど、お父さん、ふらりと台所に入って来て、私が
一人でいるのを見計らってか、後ろ向いて、ワインをつぎながら
「なんていうか、レキっていうのか、ライキっていうのか知らんが、あれ、
効いたようだ。気分がいいよ。明日も泊まる事にするよ。 ありがとね。」
って一言言い残して、出て行きました。
お父さん、左から4番目。こーんなニコニコ顔。 |
晩ご飯の時には、
「ワインが効いたのか、すっかり気分が良くなったよ〜!はっはっはっ!」
とご機嫌。
親戚達はは後からコソコソっと
「あれ、絶対靈氣が効いたよ。間違いないよ。ワインじゃないって。」
って言いに来てくれました。
これが靈氣の良い所。
電気いらない。
錠剤やカプセルもいらない。
コンピューターも電話もいらない。
特別な部屋もいらない。
バンドエードもいらない。
家でも、フェリーや飛行機の上でも、オフィスでも、
無人島でも、
うるさくても、暑くても、寒くても、
とにかく、習うだけで簡単にどこでも出来る。
どこでも靈氣。