Tuesday, November 30, 2010

カルチャーショック

小学校1年生の娘のクラスのお手伝いに行きました。


の工作があるので、大人の手伝いがいる
ということでした。


10月に入ると、町はすっかりハロウィンの
雰囲気でいっぱいです。


そして、10月31日のハロウィンが終わったかと思うと
次の日には、クリスマス雰囲気にすっかり変わるんです。


えー、まだ11月1日なのに、気が早いって〜!




日本の西の果てにある、長崎という小さな町で育った私は、
ハロウィンなんていう、ハイカラな西洋の文化は、カナダに移ってから経験しました。


家族を築き始めて、ハロウィンの内容を知り、長男が5歳くらいになるまでは、
出来るだけハロウィンへの参加を避けたい!という一心の時もあったのです。


なぜかというと、


ハロウィンの夜は、子供達は色んな格好に変装して、
袋やバケツを持って、近所を歩き回り、Trick or Treat で
チョコレートやキャンディーを、山のようにもらって帰ってくるのです!


ほんとに、山のよう。


ちなみに、これ、子供一人分。
3人子供がいる我が家は、これの3倍。
っていうか、こんなにもらうまで、歩き回るな、って感じなんですけど、
うちのダンナ、子供達よりも張り切って、子供たちが、
「足が疲れた〜っ。」
「もう歩けない〜っ。」って言うまで、
歩き回る、ハロウィンハードコア。



こんな感じなので、一回は、ハロウィンを避けるという理由も一つにあって、
日本への里帰りを10月の末にしたこともありました!


「ハロウィン、に行けない。」と気がついた長男(当時6歳)は、


大激怒。


ハロウィンって、子供にとっては、クリスマスやお正月くらい大切なのね、ってことがわかりました。


そんな大切なハロウィンを、親のエゴで楽しませないなんて、いけない、いけない!


ということで、私も多いに参加することにしました!


話を元にもどして。


娘の学校へお手伝いに行ったときは、びっくり!


かるちゃーしょっく!


クラスにいる生徒たち、みーんなコスチュームを着て、
授業を受けてる。そりゃー、ハロウィン近づいて、その日は、
コスチュームを着ていってもいい日、とはいえ、
これって、日本じゃありえなくない?


少なくとも、私が通っていた小島小学校では、あり得ない。
(っていうかさー、それ、30年前。)


でも、楽しかったんです!
小学校1年生の子供達が、色んなコスチュームを着て、
お勉強している姿。


小さな魔女が、ハリーポッターに
カボチャの飾り付けを手伝ってたり。


トイストーリーの、ウッディともう一人の魔女が
真剣にカボチャに飾り付けしてたり。

ウサギちゃんが、ニコニコしてたり。
私の娘です〜。


先生だって、魔女になって、お授業してます。

今年、里帰りして経験した
日本の一年生って、こんな感じでした。


同じ地区の子達、そろって、並んで、ランドセルしょって、
登校します。


夏だったので、水泳の授業がありました。
獄冷たいシャワーを浴びた後、ブルブルしながら、
自分の順番を待ちます。
子供達、このシャワーのこと、
「地獄のシャワー」と呼んでました。


くちびる青いって。



終わりの会は、こんな感じ。
息子、いてもたってもいられない。



日本とカナダの学校を見た私。


どっちも、いいとこいっぱいあります。




子供を子供で居させるカナダの自由なやり方も好きだし、




我慢するということを学ばせる、日本のやり方も大切ですよね。

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