Monday, November 29, 2010

お誕生日会

子ども達は、学校に入り始めてから、誕生日会への招待が
グンと増えました。


カナダには、ハロウィンやら、イースターやら、ウェディングシャワーやら、
ベビーシャワーやら、日本にはない風習があるんです。


私が子どもの時には、ハロウィンはもちろんないし、誕生日会も、
一回やったようなー、ってくらいで、あまり印象には残ってません。

っていうか、人の誕生よりも、命日の方のしきたりが
多くないですか?

ま、人の死は、次の人生の誕生につながるので、
とても大切ですよね。


よく考えると、日本って、お通夜があり、お葬式があり、
49日があり、1周忌があり、それから、3回忌、7回忌、
13回忌、33回忌、そして、50回忌でしめ。
(私の理解があっているかどうか。)


50年前になくなった方の魂を囲んで、
人々が集まるって、すごいですよね。



昔、友達が、
「おいの、ひぃじぃちゃんの50回忌のあっとばい。
50年前に死んどっとにさ、会ったこともなかとにさ、
なんで、集まっとやーって思うっさねー。」(by長崎弁)
って言ってたの、思い出します。


とにかくですね、
カナダで家族を築き始めたときに、この誕生日会って
どうしたらいいわけ?と思ったんです。
3人も居ると、招待も3倍。
誕生日会は、隔週の行事になっています。

もちろん、子どもがお友達の誕生日に招待されるのは、
とても喜ばしいんですよ。


最初は、ギフトのショッピングも楽しく、
カードやラッピング用の包装紙や袋を買い、
おもちゃを買い、ってしていると、かなりの金額を
使っていたりして、それでも良かったんです。


っていうか、他の子どもに費やすお金って、
なんで自分の子どもに費やすよりも楽しいんでしょうねー??



誕生会に行くと、必ず、子ども達が輪になって、プレゼントを開ける時間
があるんです。それを見ていたとき、

”これって、いいの?”と思いました。

"よくない。"

30分もかけて、子供達に書かせたカードの封筒は、ビリビリ
破ってあけられ、ポイっと横に山積みにされる。
きれいに包んだ包装紙も、ビリビリーって開けて、クシャクシャ、ポイ
おもちゃの、プラスチック部分は、リサイクルも出来ずに
ゴミ箱行き。(地球に悪いよなー。)


そうこうしてると、
「あ、しまった。あのこと同じおもちゃ、買っちゃったよー。」


"これでいいのか,,,,,"
















日本人って、包装紙そっとあけますよね〜?

テープも、そっとはがして、包装紙が破れないように
気をつけますよね〜? 
それから、きれいにたたんで、リボンも、クルクルって
巻いて、 特別な場所に、取っておきませんでした?

少なくとも、私も私の姉も、そうしてます。


カナダに来て、あのビリビリーって瞬間見たとき、
わたしびっくりでした。


"あァァァ〜。あとから使えないじゃんっ。"って。














 靈氣, を学んでからは特に、自分の健康を管理することが、
地球を管理することにつながるんですっ!ってことを
教え始めました。

不必要なゴミを増やすのは、教えに基づいてない〜〜〜!

エニウェイ、
この際、日本のやり方でいっか〜。


お金あげようっと !


そしたら、ショッピングにいくガソリンも使わない、
同じギフトを買う心配もない、
不必要なゴミも増えない、
主役は、そのお金を、自分の好きなものを買う資金
に足しが出来る。
など、など、など。


でも、ちょっと工夫してみよう。

   お札にアイロンをかけて、シワをのばします。


   オリガミ、しましょう。

   ギフトボックスを作って、誕生石とかいれるんです。
 いや、ダイヤモンドは、勘弁してください。


    こんなバスケットも、かわいいでしょ?

   リボンなんかつけちゃって。


   包装紙でラッピング、ちっちゃなカードも作るんです。


   封筒もつくって、ハートのシールとか貼って。
P。S。
わたし、小ちゃいもの大好きなんです。
ドールハウスの家具とか、レゴの双眼鏡とか、たまりません。



   そして、きれいな色の、薄い紙でゴージャスにラッピングして、
っていうか、この薄紙だと、破られても悔しくない。


ってことで、これが我が家からの恒例のプレゼント。


いやいや、誕生日会は好きなんです。
誕生日会で出る、ゴミが嫌いなんです。




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