Sunday, July 23, 2023

星がまた一つ増えました

Facebook投稿 7月15日 2023年

5月にこの写真を撮った時、彼女に会うのはこれが最後かも、って思いました。抗癌治療でパサパサになってしまった髪の毛を、シュッとまとめて、痛い体を堪えて、キュッと笑顔を作れる彼女は、その瞬間にもそれまでの生き様が見えていました。

長年患っていたリンパ腫により、私の大切な友人であり直傳靈氣の同僚が7月14日息を引き取りました。彼女は、2009年に初めてのSavary Island Retreatで、人里離れて自然いっぱいの孤島で企画した、泊まり込みでの靈氣のクラスに参加してくれたのがきっかけで、仲良くなりました。

その後、彼女はリンパ腫との闘いの中で、私の家に泊まり込みで、靈氣の施術を受けにきたり、遠隔靈氣もものすごく役に立ち、靈氣が彼女の病床で最も大切なものであることを実感して、もっと多くの人々が助け合えるようになるために、自分の体調をおしてまで直傳靈氣の指導者になることを決意し、闘病中も教え続けました。

ヒーラーとビジネスウーマンが合体したような、優しくて強い女性、日系二世で、日本人がここそこで垣間見られるカナダ人、いろんなことを教えてくれました。

最期の数ヶ月、近くにいてサポートすることができなかったことが、心から悔まれますが、私が日本に来てからも、カナダと日本の間で最後の週までコミュニケーションを取り合って、お互いを励まし合いました。お互いに、再生・rebirthを経験しているね、って話し合ってたんです。

彼女の再生は死を通じて、私の再生は生を通じて。

死を目前に、死を受け止めて、死の話を出来る、流石でした。
「生きててよかった」って言ってました。

さなえに出会えたこと、心から感謝です。
ずっとずっと忘れない。



至る所にあるもの


Facebook投稿 7月13日 2023年

古い古い時代、人にとっての唯一のお薬は大自然だった。

(富江町溶岩洞窟)

その純粋な氣が流れると思われる場所に静かに座ったりして、体調を整えていたそう。
ここは神聖な場所ですよって、目印をつけるために、しめ縄を張って、自然を敬いなさいと教えられて来た。


 

その純粋な領域に一歩入る時の目印が鳥居。

 


日本では当たり前すぎる光景なのに、そんな意味深くて美しいことを、きちんと教えられることもない社会で育って来た私。

(五島市玉の浦にあるアコウの木:木自体が鳥居みたいになってて、しめ縄が張ってある)

山奥の奥に、こんな屋外教会を見つけたので、
心静かにちょっと座ってみた。




23年前に日本を出てから、カナダで直傳靈氣
(大正時代から伝わる伝統の靈氣療法を継承している)
に出会い、それを通して、日本の文化の美しさや深さを、
学ぶことが出来て、海外に出て初めて日本がいかに特別な
文化を持つことに気が付き、日本人であることに誇りを
持つことが出来ました。




それなのに、なんだろうか、住み始めてモヤっとする。。。。
具合が悪い人は病院に来ないでくださいとか言うおかしな日本。
子供の自殺が、過去最多な今の日本。
日本の若者の死因の第二位が自殺になってしまってる現実。
何が人をそんなに追い詰めるのか。。。
「和病」と言う言葉、調べて欲しい。
思いやりや正義感も度がすぎると、精神病の域になること、
大人が気がつかないと、子供が気付けない。

自然と触れ合うことで、何が正しいか、何がおかしいか、
一歩下がって見て行動出来る力、日本人に忘れないで欲しいと思う、今日でした。


五島に来て、23日目


Facebook投稿 7月4日 2023年

ご縁があって、是非直傳靈氣を習いたいとおっしゃってくださる方がいて、
今日は直傳靈氣前期クラスの第一日目でした。

まだまだ引っ越したばっかりで、家の中の様子もよくわからないまま、
あるものを使って、即席でクラスの準備。
マッサージテーブルもないので、低い机に座布団を何枚も引いて、
その上にシーツをかぶせて、昔風(正座の高さでの手当て)の靈氣台。




みんなでお座敷に座って、講義。














カナダを離れて、しばらく靈氣から離れるかなと思っていた中、移住真っ最中でわちゃわちゃしてる中で、お話がトントンと進み、今日7月4日、医療ミスで命を失った父の47回目の命日に、五島で初クラス開催出来たのは、とても感慨深いです。縁を繋いでくれたワンちゃんに感謝です。

西洋医学はもちろん大事だけど、それだけに頼らないで、おうちで出来ることを広め続けなさい、と、あちらからパパが応援してくれているようでなりませんでした。
あれが手に入らない、これが売り切れた、そんなことはものともせず、靈氣療法はいつでもどこでも役に立つ。


江戸時代の日本の医療は、漢方や薬草が中心で、お医者様が往診するのが当たり前でした。病院という観念はなく、自宅療養で自宅で看取るのが当たり前だった昔。それは大変だろうけど、人間らしさがあると思うな。
直傳靈氣は、大正時代から伝わる古い家庭療法。自宅で出来ることの一つ。
てあて。


手を当てるって、ほんとに優しい。
触れる触れらる、目を見て話す、表情を読む、人として、失ってはいけない、失わせてはいけない、ほんとに大事なこと。



Thursday, July 20, 2023

*気分転換に観光気分と、湿気が強烈な件*

Facebook投稿 7月3日2023年
なんだかんだしてたら、日本に来てもうすでに1ヶ月が過ぎた。

五島に到着したのは6月12日。それから、役所のこととかで手間取いながら、入居した家とか整理整頓して、落ち着きたいのだけど、何せ末っ子は、1ヶ月だけの滞在だから、楽しませてあげたい。
掃除とか、買い物とかばっかりだったら、つまんないよね。


ということで、五島への移住という気持ちは、ちょっと横において、エイや!って観光気分に切り替える。

吹きガラス、ガラス細工、包丁作り、ペーパーナイフ作り、などなど、体験会の目白押し。ディズニーランドも楽しいかもしれないんだけど、私って、どちらかというと、こういうのにお金かけるのは全然惜しまない。楽しかった。




しかし、湿気がすごい。日本ってこんな湿気すごかったっけ?
23年前私が住んでた時も、こんなんだったけ?
暑くなる前に、日本に到着しといて、体を慣れさせようと、6月に来たのはいいものの、梅雨のこと考えてなかった。雨、雨、雨ー。しかも、チリワック近辺の霧のような雨じゃなくて、
ドーーーって降る。雷もすごい。 台風来たら、どうなるんだろうか。

湿気、98%って、あと2パーセントで水になるくらいジメジメ。
新鮮な空気を入れたくて、窓開けると、すぐにその辺にある紙とかが、しめーってしてきて、持ち上げると、シナッとする。洗ったお皿も、一晩おいててもまだ雫がついてて、乾いてない!
洗濯するタイミングがわからない。 干しても乾かない。
みんなどうしてるのー?私、昔、どうしてたっけ?カナダじゃ、外が雨でも、室内干ししたら、一晩でパリッと乾くけど、
洗濯の乾き方が、いまいち、これ、乾いてるのかな、という手触り。

梅雨のこと、すっかり忘れてた〜。


でも、湿気のおかげで、肌はツヤツヤしてる。

心落ち着かない日々の中

Facebook投稿 6月28日2023年

「日本に帰るんです。日本に戻ってきました。」
と言いつつ、日本がすっかり外国になってしまっていることに気が付く、毎日。
なんなら、
「日本語話せて良かった〜!」なんて当たり前のことで、喜んだりして(汗)




そんな中でも、すこーしずつ、なんか、ちょっと慣れてきた感がある瞬間もあって、
「あそこのスーパーまで、グーグルマップ使わないで行けた!」とか、
「機械での支払い、モタモタせずにできた!」
とか、
「地元の電気/配管屋さんに、電話してきてもらって、水漏れ直してもらえた!」
とか。
電話したら、一発で本物の人間が出てビックリした。とか。
そんなことで、いちいち喜んでます。 ちっさ〜。
去年は、五島に下見で来ました。
「見てみないとわかんないし。」
今年は、五島に住みに来ました。
「住んでみないとわかんないし。」



下見で来た時に、出会った方と、また再会することができて、本当にみなさん親切で、本当に本当に感謝です。


こんなの使えませんか?ってお下がりの電気ポットももってきてくれて、ついでに、
「人参の間引きをして、人参の葉っぱで天ぷら作ったから、お裾分けー。お皿もついでにもらってください。」
って。優しい〜、温かい〜。


心落ち着かない日々の中、こういう優しさにホッとしてる。
”人参の間引きをした葉っぱの天ぷら”のお裾分けの世界、私はかっこいいって思う。


靈氣やってた時は、靈氣の時間が、心落ち着く瞑想のような時間だったのだけど、今は、靈氣をする相手もいなくて、私がどんなにどんなに靈氣が大好きだったのか、改めて感じてる。
靈氣して欲しい人、この指止〜まれ。

ご挨拶の大切さと家の匂い

Facebook投稿 6月21日 2023年
見知らぬ土地に、見知らぬ街に、見知らぬ家に、引っ越してきた。日本語話せてラッキー、なくらいで、移住って相当大変だ。
まず最初にご挨拶しないといけない場所があったのに、住民票だの携帯だの、事務作業とに追われっぱなしな中、これだけはやっとかないと、と尋ねたのが、地区の神社。



これがまた、鳥居の下を車でくぐる、という、今までやったことのない神社への道のり。
頭の中が混乱。
鳥居の下って、頭下げて入るんじゃ?
鳥居の下の真ん中って、神様が歩くところなんじゃないの?
ましてや、車でくぐるって、いいの?
と思い、鳥居の横にあるじゃり広場に車を停めるものの、神社まで歩くと、結構遠い!
しかも、鳥居の後にもアスファルトの道あるし、車もあるし、この人たち、どうやって鳥居を通ってきたの?


ということで、その辺で庭仕事していたおじさんに、
「すいませーん!あそこの神社にお参りに行きたいんですけど、車はどこに置いたらいいですか?鳥居があるから、鳥居の横に置いたんですけど。」
「あー、あの鳥居の横は、誰の土地か知らんもんねぇ。あそこに置くよりも、神社の下に置いた方がよかよ。」
「でも鳥居の下、車でくぐっていいんですか?」
「あー、この辺に住んでる人は、みんな鳥居の下を車で通っとるよ。」
「横じゃなくて、下ですね?下?」
「そう、下。」

無事に、鳥居の下を車でくぐって、地区の神社に自己紹介をしてきました。
「この度カナダから引っ越ししてきました、岡崎真理と申します。私と家族を見守ってくださってありがとうございます。長年、靈氣療法を専門にやってきましたが、これからは、この場所で、新しいことを学ばせて頂こうと思い、思い切って引っ越しをしてきました。これからもよろしくお願いします。」

それから、家も。

家というのは、生活の基盤であって、なるべく心地の良い場所にしたい。とにかく、布という布は、引き剥がして、洗う。それだけでも、家の匂いが全然違ってくるのです。

古い家独特の匂いがあって、前の住人さんの匂いなのか、それとも、古い家の匂いなのか、五感が過敏になって、とにかく、初日は、だれかにみられ続けてるようで、一睡もできなかった。
全く居心地が悪い。
「だいか、あたらしか人のきたばい。だいやろか。ここに住むとやろか。」そんな声が聞こえてきそう。

あー、そっか、お家にもちゃんとご挨拶してなかった。


「岡崎真理と申します。カナダから引っ越してきました。これからこの家に住まわせて頂きますので、よろしくお願いします。」


そして、なんとなく他の物とごちゃごちゃ置かれてた、弥勒様と、大黒様&恵比寿様コンビを、ちゃんとした場所にお祭りしたら、それだけで家がスーッとして、臭いも気にならなくなり、なんか少しずつ居心地が良くなってきてる。


頂き物のバジルの赤ちゃんも植えて、ちょっとだけ草刈りして、(鎌をブンブン振るという、超アナログな草刈り)汗だくになって、気持ちよかった。




というお話でした。

現代人の生活の基盤の基準が、Wi-Fiがあるかどうかという件

 

Facebook投稿、 6月21日 2023年
さて、五島に来て、1週間が経ちました。怒涛のような毎日、住民票ゲットのために、何度も市役所に行き、携帯の契約のために、支店に出向いちゃ返され、オンラインで契約しちゃ却下され、なんだかうまくいかないなぁと思っている中でも、ちゃんと良いことあってるんです。

新しい住居に入居するにあたって、携帯の契約が出来ないのなら、Wi-Fiだけは確保しておかなければ、と思い、前もって、地元の五島テレビさんに「〇〇日に引っ越しますので、その日にWi-Fi接続してもらえますか」という、リクエストを出していたものの、お返事が来ないまま、入居の日になってしまった。

それまでは、宿泊先のWi-Fiを使えていたので、なんとか連絡とかは取れてたのだけど、新しい住居は、電気と水道だけは基本料金ですでに通っていて、ガスはすぐつなげるらしい、という情報のみで、果たしてWi-Fiがつなげられる地区なのかどうかも、知らない。


Wi-Fiがないって、こんなに不安なわけ? 私、完全に現代病。なんか、世界との臍の緒をちぎられるような、生命線をたたれるような、そんな不安な感じ。 どうしよう、どうしよう。レンタルWi-Fiを契約すると、離島なので、到着までに時間がかかるらしいし。 チリワックの家でなら、お友達いるし、なんかあったら、歩いてご近所に行けば、なんとかなる。引っ越してきたばかりの今は、お隣にどなたが住んでるかも、知らない。  

ま、不安になるのも当たり前だけど、でも、不安。

そんな不安を抱えながら、家に到着して、窓という窓を開けて、とりあえずいるものを揃えるためにショッピングリストを作って、いざ街の方に行こう、と車を出したら、あちらから来るのは、「五島テレビ」
って書いた車。
「あ、あの会社!私が連絡取ろうと思ってて、今から事務所に直接行って(電話がないので、全て直接交渉のみ)、
質問しようと思ってたから、ちょっと話してくる!
追いかけるように、その車を止めて、
「すいませーーーん!今から五島テレビさんの事務所に行こうと思ってたのですが、車を見かけたから。
Wi-Fiって、予約したらすぐに繋がるものですか?」
って聞いたら、
「そうですね、家の回線とかチェックせんといかんですから、すぐできるか、工事が必要か見らんとねぇ。」
「あの家なんです、すぐそこなんです。ちょっと、見てもらえませんか?今日引っ越してきたばかりで。」
「。。。あ、オカザキさんですか?」
「え?はい?」
「今日は、オカザキさんとこに、予約の入っとるんですけど。メールで連絡させてもらってると
思うんですけど。今日でよかったですか?今出かけるなら、また出直さんといかんからですね。」
「いや!はい!今日、今、お願いします!メール届いてなかったけど、今してくれるんだったら、今お願いします!」
あっぶなー!もうちょっと早くお買い物に出てたら、アウトだった!
私って、ラッキー!やっぱり導かれてる。(とすぐに楽観的になる)

見知らぬ街、新しい家に引っ越すということが、想像以上に心を揺さぶっているのだけど、こういう瞬間に
守られている感を感じる、というお話でした。

あ、ところで、無事に携帯繋げること出来ました!1週間かかり、事務作業に2時間かかった。