昨日とおとといのセッションは、リアンにとっても、私にとっても
不思議な体験だった。
今日のリアンは、なんとなく疲れている感じがするんだけど、どうしたのかな。
背中の筋肉の引きつりのせいで、立つことも歩くこともできなくなって、
もう3〜4日たつ。排尿の方は、管を通してすませられるものの、排便の方は
誰かに手伝ってもらわないと出来ない。
なので、昨晩、ダンナ様に手伝ってもらったけど、とにかく大変だったらしい。
健康だった人が、立てなくなってしまった為に人に排便を手伝ってもらわないといけない
ということは、そうとうショックな出来事だと思うし、手伝う方も大変だと思う。
看護婦さんのように、慣れているわけでもないし。
そんなことがあって、ちょっと落ち込んでいるらしい。
とにかく、私に出来ることは靈氣だけ。いつも通り、施術を始めた。
やっぱり、2〜3分すると、リアンは口をポカンと開けて、ぐっすりと眠ってしまった。
どうやら、今日は魂の会話はなさそう。すっかり眠ってしまっているし、私も
心静かに靈氣を楽しもう。と心が落ち着き始めた時、なんとなく、誰かが話しかけて
いるような感じがするんです。
声が聞こえるわけじゃないんだけど、私の脳みそが誰か違う人の脳みそと入れ替わった
みたいに、自分が考えることとは全く違う考えが、ポンポン入ってくる。
「なんなんだろう?」
って思いながら、頭の中で、
「あなたは、誰?」って聞いたら、答えはなし。でも、この男の人のような、ある物の
ような感覚は、私の頭にポンポンと考えを送り込んでくる感じがするんです。
ーリアンが生き延びるのだったら、今までとは正反対の生活になる。それでもいいのか。
ー元気な時の私は、あれが出来たのに、これが出来たのに、と比べることは許されない。
ー何も出来ない自分に罪悪感は一切もっては行けない。
ーおまけで与えられる人生なのだから、何に対しても感謝が出来るか。
などなど、生きることに関する契約文書みたいな感じ。それから、
ー死んだとしたら、一切それに罪悪感をもってはいけない。
ー死んだら、必ずあちらの世界に入ること。この世界でウロウロしていては
なんの役にもたたない。
ー自分の弱さで死んだとは思ってはいけない。役目を果たしたと思うこと。
ー子供には、死ぬ前に、死ぬということを出来るだけ説明すること。
などなど、死ぬことに関する契約文書みたいな感じのことも、ポンポン入ってくる。
なんとなく、生きるのも死ぬのも、リアン次第ってことを言ってる感じ。
小さなことに感謝出来る生き方ができるのなら、もう少しこの世界での人生を
与えよう。死ぬことを選ぶのだったら、その決断に100%満足してから死になさい、
って伝えている感じ。
これを、リアンに伝えなさい、伝えなさい、って命令されている感じなんです。
そんな、生きるならこれをしなさい、死ぬならこれをしなさい、って私が
言える立場じゃないし、そんなこと、生死をさまよっている人に、話しても
いいものか、緊張してドキドキしてしまう。
これを読んでいる人は、私の氣がふれてしまったのではないかって思うかも
しれないけど、いいんです。こんな感じが本当にしたから。
施術が終わって、スッと目を開けたリアンに
「今日はどうだった?」
って聞いたら、
「今日は、すっかり眠ってしまったみたい。昨日みたいなことは
なかったわ。マリは?」
と聞かれて、ちょっと言葉に詰まってしまった。
本当に、伝えていいのかな、って思うと、緊張してドキドキして暖かかった手が
スーッと氷のように冷たくなってしまった。
「うーん、どうやって言葉にしていいのかわからないけど、伝えた方が
良さそうな氣がすることがある。」
って言ったら、リアンは、
「何でもいいから、遠慮なく話して。」
と言ってくれた。
だから、生きるならこういう人生、死ぬならこれをしなさい、ってことが伝わって来て、
それをリアンに伝えなさいって命令された感じがした、ということを全て伝えてみた。
そしたら、リアンは、
「私も同じこと考えてた。もし生きるなら、今までとは全く違う人生を
送る。死ぬことの方が簡単な感じがする。」
などなど。
本当に、この数日の靈氣のセッションでは、人生を考えさせられるセッションで、
私も今までになく随分学ぶことが出来てる感じがする。
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Sunday, February 26, 2012
魂で会話するということ 2
昨日の不思議な靈氣の施術から一日たって、
今日も同じ時間にリアンのところに行った。
昨日よりも少し表情が明るいかな?って思った。
昨日はありがとう、とても不思議なセッションだったね。
っていう話をしながら、施術のポジションの準備。
仰向けから横向きのポジションに移ることも、ゆっくりと時間をかけて
やるんです。 痛いっていうのは、ほんとうに辛そうなんです。
昨日と同じように、少しだけ背中に靈氣をしてから、肝臓と右の肋骨の
ところに手を当てたら、ものの2、3分でリアンは眠ってしまった。
そしたら、昨日と同じように、また魂の会話が始まった。
私が頭の中で、
「リアン、今日はどんな感じ?」
って聞くと、顔をしかめてる。
なんとなく、
「マリ、やっぱり私はダメな感じがする。もう痛みがひどくて、痛みと生きて行くよりも
死んでしまった方が楽だろうなって思ってしまうの。」
って言ってる氣がする。
その後、私は頭の中でずっと
「ありがとね、リアン。ありがとね、リアン。」って
繰り返して言っていた。
リアンは、時々目を開けてキョロッと辺りを見回して、また眠ってしまう、ということを
何度も繰り返していて、私は「何でキョロキョロするんだろう?」って思っていた。
時々、フフッて笑ったり、足が走る感じに動いたり。
何かがリアンの周りで起こってるんだけど、霊媒師でもない私は、
何が起こっているかさっぱりわからない。
わかるのは、リアンが死ぬか生きるかのことを、考えて行ったり来たりしている
こと。
70分くらい経ったころ、私も次の施術があるし、そろそろ終わらないと、
とゆっくり手を離したら、リアンも目を開けた。
また
「夢みてたね?」
って聞いたら、
リアンは、
「今日も不思議だった。ねぇ、声が入っている音楽に変えた?マリはずっとしゃべってた?
だれか来てた?」って聞くので、
「音楽はいつもの静かなチャイムのなる曲だし、私はずっと静かにしてたし、誰も
来なかったよ。」と返事をした。
そしたら、
「おかしいなぁ、ずっと頭の周りでしゃべり声がして、時々目を開けては
誰がいるのか確認してたんだけど、誰もいないし。会話ははっきり聞こえない
のだけど、その会話の中で、時々私の名前が出てくるから、何のこと話してるの
かなって思ってたの。」
あぁ、だからキョロキョロしてたんだ。
リアンは、
「なんかね、あちらの世界の人達が、私の生死について話し合いをしている
みたいで、”今がタイミングなのか、今じゃないのか。”って決議している
みたいだった。
生きるか死ぬかの選択をするという会話を、まだしっかりと生きているけど、
生死をさまよっている人と話すのは、ほんとうに不思議な感じなんだけど、
案外普通に話せるものなんだ、と思った。
ほんとに不思議だった。
今日も同じ時間にリアンのところに行った。
昨日よりも少し表情が明るいかな?って思った。
昨日はありがとう、とても不思議なセッションだったね。
っていう話をしながら、施術のポジションの準備。
仰向けから横向きのポジションに移ることも、ゆっくりと時間をかけて
やるんです。 痛いっていうのは、ほんとうに辛そうなんです。
昨日と同じように、少しだけ背中に靈氣をしてから、肝臓と右の肋骨の
ところに手を当てたら、ものの2、3分でリアンは眠ってしまった。
そしたら、昨日と同じように、また魂の会話が始まった。
私が頭の中で、
「リアン、今日はどんな感じ?」
って聞くと、顔をしかめてる。
なんとなく、
「マリ、やっぱり私はダメな感じがする。もう痛みがひどくて、痛みと生きて行くよりも
死んでしまった方が楽だろうなって思ってしまうの。」
って言ってる氣がする。
その後、私は頭の中でずっと
「ありがとね、リアン。ありがとね、リアン。」って
繰り返して言っていた。
リアンは、時々目を開けてキョロッと辺りを見回して、また眠ってしまう、ということを
何度も繰り返していて、私は「何でキョロキョロするんだろう?」って思っていた。
時々、フフッて笑ったり、足が走る感じに動いたり。
何かがリアンの周りで起こってるんだけど、霊媒師でもない私は、
何が起こっているかさっぱりわからない。
わかるのは、リアンが死ぬか生きるかのことを、考えて行ったり来たりしている
こと。
70分くらい経ったころ、私も次の施術があるし、そろそろ終わらないと、
とゆっくり手を離したら、リアンも目を開けた。
また
「夢みてたね?」
って聞いたら、
リアンは、
「今日も不思議だった。ねぇ、声が入っている音楽に変えた?マリはずっとしゃべってた?
だれか来てた?」って聞くので、
「音楽はいつもの静かなチャイムのなる曲だし、私はずっと静かにしてたし、誰も
来なかったよ。」と返事をした。
そしたら、
「おかしいなぁ、ずっと頭の周りでしゃべり声がして、時々目を開けては
誰がいるのか確認してたんだけど、誰もいないし。会話ははっきり聞こえない
のだけど、その会話の中で、時々私の名前が出てくるから、何のこと話してるの
かなって思ってたの。」
あぁ、だからキョロキョロしてたんだ。
リアンは、
「なんかね、あちらの世界の人達が、私の生死について話し合いをしている
みたいで、”今がタイミングなのか、今じゃないのか。”って決議している
みたいだった。
生きるか死ぬかの選択をするという会話を、まだしっかりと生きているけど、
生死をさまよっている人と話すのは、ほんとうに不思議な感じなんだけど、
案外普通に話せるものなんだ、と思った。
ほんとに不思議だった。
Friday, February 24, 2012
魂で会話するということ
魂で会話するということを、はじめて経験したんです。
えー、おどろおどろしぃぃぃぃ〜、って言うのが、正直な反応でしょうか?そんな感覚よりも、なんというかとっても不思議なんです。
リアンの靈氣施術は、もう60日を過ぎました。
良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、最近は、少しずつだけど、
弱ってきている感じ。
痛みもひどく、骨の痛みや、筋肉がつってしまう痛みや、しゃっくりが痛かったり。
痛いから、立てなくて、立てないということは歩けなくて、だから、トイレにも
行けないから、管をとおして今のところ、超安静状態。
ガンで死んで行くということは、とても壮絶な感じがして、本人も周りの人も
大変なはずなのに、リアンは常に平穏で、笑顔(といっても、にっこり笑顔じゃなくって、
ちょっぴり笑顔って感じだけど)が絶えず、本当にこの方は死期が近いのかなって
疑ってしまう感じなんです。
そんなことを毎日感じながら靈氣をしているのだけど、実はガンで死ぬっていうのは、
そんなに悪い死に方でもないのかもしれないって思って。
失礼なのかな、こんなこと言うのは。
でも、アルツハイマーになって、亡くなる前の10年間は、自分が誰だか、
家族が誰だかわからずに亡くなって行くよりも、ガンの痛みはひどいけど、
最後の最後まで、自分が誰だかわかり、最後までありがとう、とか、お世話になりました、
とかいう会話をしながら亡くなって行くという方が、いいのかもしれない。
人は誰だって、いつかは死ぬんだから、それが若く有ろうと、年とっていようと、
急であろうと、時間をかけてようと、それは私たちが選ぶことではないのかな。
とにかく、昨日の靈氣は、不思議だった。
リアンのお腹に手を当てると、もう2分くらいでスーッと眠ってしまった。
私は頭の中で、
「リアン、まだ行けるよね?まだ体の芯に強さが残ってるから、その強さで
ガンと戦えるよね?」って話しかけたら、ポカンと口を開けて寝ているリアンが、
うんうんうん、とうなずいたんです。
「??? 今のって、タイミングが良すぎ、気のせいかな。」
って思いながら、もう一度、
「リアン、子供達のために、もう少し長く、生きたいよね?」
って頭の中で話しかけたら、
うんうんうん、ってうなずいて、かすかな微笑みとか浮かべるんです。
あ、私たち、魂で会話してる。って思いました。
そのまま続けて、
「リアン、私はガンになったことないから、自分の経験からは話せないのだけど、
ガンを克服した人は、みんな口をそろえたように、”ガンは自分の体の中で
出来たものだから、自分の体で治すしかない。”って言うんだ。だから、
自分の体の中のがん細胞とかに話しかけたりすることも大切なんだって。」
って頭の中で話しかけると、目はつぶっているけど、眉毛がピッと上がって、
「そうなの?」
っていう表情をするんです。
これは、なんとも言えない感覚で、自然に会話が出来てるのだけど、
声に出てない、という感じ。
時々、しかめっ面をしたり、口がパクパク動いて、もうすぐで声が出そうな
感じの時があったり、ククってくすみ笑いみたいなことをしたり。
しばらくこういう会話を続けていたら、リアンがスッと目を覚ましたから、
「夢みてたの?」
って聞いた。
そしたら、
「夢見てたっていうか、あなたとずっと話してたわ。何を話していたか、よく
覚えてないのだけど、なんか不思議だった。私、声だして話してた?」
ということは、ほんとうになんかコミュニケーションを取ってたんだ。
声をだしてたか、出してなかったかわからないくらい、現実味を帯びていたん
だろうと思うし、私にとっても、こんな経験はしたことがなかったので、
とても不思議だった。
今日は、リアンは、本当にこの末期ガンを克服するかもって思った。
でも、現実、リアンの体はとても弱っていて、こういう風に思うのは、
私くらいだろうなって思ってしまう。でも、なんでか知らないけど、
そう思えてならないんです。
だから、もうちょっと続けて靈氣やって行こう。
えー、おどろおどろしぃぃぃぃ〜、って言うのが、正直な反応でしょうか?そんな感覚よりも、なんというかとっても不思議なんです。
リアンの靈氣施術は、もう60日を過ぎました。
良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、最近は、少しずつだけど、
弱ってきている感じ。
痛みもひどく、骨の痛みや、筋肉がつってしまう痛みや、しゃっくりが痛かったり。
痛いから、立てなくて、立てないということは歩けなくて、だから、トイレにも
行けないから、管をとおして今のところ、超安静状態。
ガンで死んで行くということは、とても壮絶な感じがして、本人も周りの人も
大変なはずなのに、リアンは常に平穏で、笑顔(といっても、にっこり笑顔じゃなくって、
ちょっぴり笑顔って感じだけど)が絶えず、本当にこの方は死期が近いのかなって
疑ってしまう感じなんです。
そんなことを毎日感じながら靈氣をしているのだけど、実はガンで死ぬっていうのは、
そんなに悪い死に方でもないのかもしれないって思って。
失礼なのかな、こんなこと言うのは。
でも、アルツハイマーになって、亡くなる前の10年間は、自分が誰だか、
家族が誰だかわからずに亡くなって行くよりも、ガンの痛みはひどいけど、
最後の最後まで、自分が誰だかわかり、最後までありがとう、とか、お世話になりました、
とかいう会話をしながら亡くなって行くという方が、いいのかもしれない。
人は誰だって、いつかは死ぬんだから、それが若く有ろうと、年とっていようと、
急であろうと、時間をかけてようと、それは私たちが選ぶことではないのかな。
とにかく、昨日の靈氣は、不思議だった。
リアンのお腹に手を当てると、もう2分くらいでスーッと眠ってしまった。
私は頭の中で、
「リアン、まだ行けるよね?まだ体の芯に強さが残ってるから、その強さで
ガンと戦えるよね?」って話しかけたら、ポカンと口を開けて寝ているリアンが、
うんうんうん、とうなずいたんです。
「??? 今のって、タイミングが良すぎ、気のせいかな。」
って思いながら、もう一度、
「リアン、子供達のために、もう少し長く、生きたいよね?」
って頭の中で話しかけたら、
うんうんうん、ってうなずいて、かすかな微笑みとか浮かべるんです。
あ、私たち、魂で会話してる。って思いました。
そのまま続けて、
「リアン、私はガンになったことないから、自分の経験からは話せないのだけど、
ガンを克服した人は、みんな口をそろえたように、”ガンは自分の体の中で
出来たものだから、自分の体で治すしかない。”って言うんだ。だから、
自分の体の中のがん細胞とかに話しかけたりすることも大切なんだって。」
って頭の中で話しかけると、目はつぶっているけど、眉毛がピッと上がって、
「そうなの?」
っていう表情をするんです。
これは、なんとも言えない感覚で、自然に会話が出来てるのだけど、
声に出てない、という感じ。
時々、しかめっ面をしたり、口がパクパク動いて、もうすぐで声が出そうな
感じの時があったり、ククってくすみ笑いみたいなことをしたり。
しばらくこういう会話を続けていたら、リアンがスッと目を覚ましたから、
「夢みてたの?」
って聞いた。
そしたら、
「夢見てたっていうか、あなたとずっと話してたわ。何を話していたか、よく
覚えてないのだけど、なんか不思議だった。私、声だして話してた?」
ということは、ほんとうになんかコミュニケーションを取ってたんだ。
声をだしてたか、出してなかったかわからないくらい、現実味を帯びていたん
だろうと思うし、私にとっても、こんな経験はしたことがなかったので、
とても不思議だった。
今日は、リアンは、本当にこの末期ガンを克服するかもって思った。
でも、現実、リアンの体はとても弱っていて、こういう風に思うのは、
私くらいだろうなって思ってしまう。でも、なんでか知らないけど、
そう思えてならないんです。
だから、もうちょっと続けて靈氣やって行こう。
Tuesday, February 7, 2012
リアン 49日目
昔からなんだけど、私って色々考える。
考えて、考えて、周りの声が聞こえなくって、授業についてってないこと
しょっちゅう。
小学校1、2年生の時なんかは、あまりに自分の世界に入り込むもんだから、
担任の先生から目をつけられ、
「岡崎さんは、名前を呼んでから返事するまで、すごく時間がかかるけん、
まるで”牛のよだれ”んごたんね〜。出て来てから地につくまで、ものすご時間
のかかるけん。」
なーんて言われて、牛のよだれを想像してまたボーーッとする。
家に帰って、母にその話をしたら、母は気分を害して、学校に電話を
入れていた記憶があります。
そんな私は、無事に大人になりましたけど、やっぱり考え事は多い。
最近ほんとに人生について考えさせられるのは、やっぱりリアンの癌治療を
させて頂いているから。
あんなに素敵な女性。 前向きで、芯があって、笑顔を絶やさない人が、
どうして癌と壮絶な戦いをしないといけない使命を与えられているんだろう。
これは、罰じゃないと思うんだ。罰じゃなくって、なんかの訓練なんだと
思うんだー。 辛い訓練を乗り越えればこそ、得る物が大きいから。
でも、乗り越えるってどういうこと?
癌に打ち勝って、生き抜くことが乗り越える?
それとも戦わないで、成り行きに任せることが乗り越えること?
それとも、成り行きに任せて、この世を去ることが乗り越えること?
私が思うに、結果がどうなろうと、乗り越えたということなんじゃーないかなー
と思う。
だから、結果にとらわれずに、今出来ることを一生懸命やることが
大切なんだと思う。
リアンの癌治療も49日がたっている。
最初の2週間は、ほんとに順調に回復していったけど、その後は、良くなったり
後戻りしたり、違う所が痛くなったり。
良くなってないけど、悪くもなってない、宙ぶらりんなところをウロウロしている。
でも、それにも意味があるんだと思って、私は私に出来ることを続けてる。
だって、毎回靈氣の最中は、リアンはポカンと口を開けて、カーカーゆっくりな
息をしながらが寝てしまって、終わると、リアンの顔がピンクになるから。ってことは
一日のうち80分だけでも、ポカンとできる気持ちが良い時間があるってことで、
80分だけでもピンクな時間が過ごせるんだったら、私は続けたいんだなぁ。。
私は霊媒師ではないから、人の将来が見えるとか、守護霊が見えるとか
そいういうことは、全くわからないのだけど、でも、なんか、
彼女は復活しそうな氣がしてならないんです。
それが氣のせいであっても、直感であっても、願望であっても、
関係ないじゃない。どうなるかわからないけど、続けて行こう。
昨日、リアンに靈氣をしていたら、こんな言葉がフッと頭に浮かんだ。
考えて、考えて、周りの声が聞こえなくって、授業についてってないこと
しょっちゅう。
小学校1、2年生の時なんかは、あまりに自分の世界に入り込むもんだから、
担任の先生から目をつけられ、
「岡崎さんは、名前を呼んでから返事するまで、すごく時間がかかるけん、
まるで”牛のよだれ”んごたんね〜。出て来てから地につくまで、ものすご時間
のかかるけん。」
なーんて言われて、牛のよだれを想像してまたボーーッとする。
家に帰って、母にその話をしたら、母は気分を害して、学校に電話を
入れていた記憶があります。
そんな私は、無事に大人になりましたけど、やっぱり考え事は多い。
最近ほんとに人生について考えさせられるのは、やっぱりリアンの癌治療を
させて頂いているから。
あんなに素敵な女性。 前向きで、芯があって、笑顔を絶やさない人が、
どうして癌と壮絶な戦いをしないといけない使命を与えられているんだろう。
これは、罰じゃないと思うんだ。罰じゃなくって、なんかの訓練なんだと
思うんだー。 辛い訓練を乗り越えればこそ、得る物が大きいから。
でも、乗り越えるってどういうこと?
癌に打ち勝って、生き抜くことが乗り越える?
それとも戦わないで、成り行きに任せることが乗り越えること?
それとも、成り行きに任せて、この世を去ることが乗り越えること?
私が思うに、結果がどうなろうと、乗り越えたということなんじゃーないかなー
と思う。
だから、結果にとらわれずに、今出来ることを一生懸命やることが
大切なんだと思う。
リアンの癌治療も49日がたっている。
最初の2週間は、ほんとに順調に回復していったけど、その後は、良くなったり
後戻りしたり、違う所が痛くなったり。
良くなってないけど、悪くもなってない、宙ぶらりんなところをウロウロしている。
でも、それにも意味があるんだと思って、私は私に出来ることを続けてる。
だって、毎回靈氣の最中は、リアンはポカンと口を開けて、カーカーゆっくりな
息をしながらが寝てしまって、終わると、リアンの顔がピンクになるから。ってことは
一日のうち80分だけでも、ポカンとできる気持ちが良い時間があるってことで、
80分だけでもピンクな時間が過ごせるんだったら、私は続けたいんだなぁ。。
私は霊媒師ではないから、人の将来が見えるとか、守護霊が見えるとか
そいういうことは、全くわからないのだけど、でも、なんか、
彼女は復活しそうな氣がしてならないんです。
それが氣のせいであっても、直感であっても、願望であっても、
関係ないじゃない。どうなるかわからないけど、続けて行こう。
昨日、リアンに靈氣をしていたら、こんな言葉がフッと頭に浮かんだ。
「生きても意味がある、死んでも意味がある。」
うーん、これはどうとらえていいものか。。。
Monday, January 30, 2012
Day 7
久しぶりのブログ更新。リアンの治療日記が6日目で
泊まっていました。7日目から、また書き始めます。
7日目
今日はとても忙しい一日でした。土曜日だから、ダンナ様のお仕事もお休みかと思い込んでいたので、子供の週末の計画なんかも二人で分かち合おうというつもりでいたのに、ダンナ様が仕事だったら、一人でやんなきゃー。
泊まっていました。7日目から、また書き始めます。
7日目
今日はとても忙しい一日でした。土曜日だから、ダンナ様のお仕事もお休みかと思い込んでいたので、子供の週末の計画なんかも二人で分かち合おうというつもりでいたのに、ダンナ様が仕事だったら、一人でやんなきゃー。
子供達も、結構忙しくって、連れて回るの大変なんです。
12時から2時半は、娘が誕生日会に誘われいて、会場まで行くのに20分かかる。
1時から3時は、長男がポケモンカードクラブに行くということ、
3時から4時半は、私がリアンの靈氣施術を予定していて、
5時から7時は、私がクリスマスのイベントで靈氣を紹介する予定。
午前中だけでもゆっくりでよかった。
なんとか一人で、子供達の送り迎えを終えて、リアンの家の駐車場に
車を止めるところまでたどり着いた。
なんとか一人で、子供達の送り迎えを終えて、リアンの家の駐車場に
車を止めるところまでたどり着いた。
「今日は、土曜日だし、冬休みも始まったことだし、リアンの子供達も家にいるんだろうな。」
なんて思いながら、ドアの方に向かったら、いつもだったら自分で開けて入っていくドアが、中からスーッと開いた。
「あ、やっぱり子供達、家にいるんだー。」
と思いながら、ドアに近づいて、驚いた。
なんて思いながら、ドアの方に向かったら、いつもだったら自分で開けて入っていくドアが、中からスーッと開いた。
「あ、やっぱり子供達、家にいるんだー。」
と思いながら、ドアに近づいて、驚いた。
ドアを開けてくれたのは、リアンだった!
いつもはパジャマ姿なのだけど、今日はパーカーとジーンズに着替えて、髪の毛も
いつもよりもクルクルしてて、顔色はいつもよりもピンク。
私があまりにもビックリした顔をして、言葉も発しないから、リアンは
「あら、ごめんなさい、驚かしちゃった?」
嬉しさと感動のあまり、声も出なかったのだけど、一息置いて、
「い、いや、感動しただけ。。。」
って涙が出て来てしまって、抑えるのが大変だったー。
ほんっとびっくりしたんです。いつもドアを開ける時に、
”いつかリアンが中からドアを開けてくれるといいなー。”って思ってた
のだけど、こんなに早く実現するとは。
昔の日本だったら、玄関に来て、ノックして、ドアを開けて
「ごめんくださーい。」とか、「お邪魔しまーす。」とかって、客が
上がり込んでくることってよくあったけど、カナダじゃ、客人が勝ってに
ドアを開けるなんて、考えられないんです。だから、自分で勝ってに
上がってくるのが、なんか失礼な感じもしてたんですよね。
誰かが中からドアを開けてくれるということが、こんなにも嬉しく
思ったことは、今までありませんでした!!! こんなシンプルなことが、大切だって
気づかせてくれただけでも、感謝感謝。
むかーし、主人と住み始めた時(当時は、まだボーイフレンド)、彼が仕事から
帰って来たときの、
「タダイマー。」の言葉が、あんなに優しくて暖かいものだってこと、
気づいた時の気持ちをすっかり思い出しました。
”ただいまってことは、誰かが私の所に帰って来てるんだ。”ってほんわか
思ったんですね。
ただいま、おかえり、っていう会話は、家庭の中では一日何回も聞く会話で
すっかり当たり前になっているのだけど、これって家族が居ないと成り立たない
会話だってこと、知ってました?
その昔、一人暮らしを余儀なくした時期があったからこそ、この
「ただいま」の暖かさに気づくことが出来たんです。あの独ぼっちの寂しさを
味わったからこそ気づくことができたことのうちの一つ。
話はそれてしまいましたが、ドアの所に立っているリアンをみて、
「すごーい!」って言うことしか出来なかった私に、リアンは
「今日はシャワーを立って浴びることができたし、普通の服に着替えたし、
ほんと気分いいわー!」って。
「すごーい!」って言うことしか出来なかった私に、リアンは
「今日はシャワーを立って浴びることができたし、普通の服に着替えたし、
ほんと気分いいわー!」って。
その後、いつもの様に靈氣のセッションを始めましたが、今日は特別
変わった感覚もなく、リアンは気持ち良さそうに眠っているだけでした。
リアンの様子を説明するのは、私の家族の中の日常会話に頻繁に出てくるように
なっています。
家に帰って、子供達に
「ちょっと聞いて!」
長男、
「何、なに?」
私:「リアンがねー、」
「ちょっと聞いて!」
長男、
「何、なに?」
私:「リアンがねー、」
長男:「待って、待って!当てさせて! 階段登ってた?」
私:「違う!」
長男:「子供達と遊んでた?」
私:「違う!」
長男:「料理してた?」
私:「違う!」
長男:「あー、教えて〜!」
「リアンね、ドア開けてくれた。」
Saturday, December 24, 2011
リアン Day 6
今日も、ドアをノックして、自分で彼女の家に入り込んだ。
リアンの元気な声が中から聞こえて来た。
「おはよー!今お手洗いにいるの。そこに、メモを残しておいたから、
ドアに貼付けてくれるかしら?」
ドアに貼付けてくれるかしら?」
「わかった〜!」
そのメモを見てみると、
”靈氣の施術中です。
どうぞ、邪魔しないでください。
ありがとう。”
どうぞ、邪魔しないでください。
ありがとう。”
そうなんです。とにかく、邪魔が多い。
リアンのことを心配して来てくれる方が多いのは、とても幸せなことなのだけど、
なんだか、訪問者が多すぎる様な感じもしないでもない。 常に誰かが、出入り
して、常に電話がなってる。
ありがたいことですよね。でも、静かな時間も欲しいですよね。
靈氣は、邪魔があろうと、おしゃべりしてようと、本を読んでようと、効くんです。
それが靈氣の良い所。でも、静かに施術を受けて、完全にリラックスすると、
ほんとに気持ちがいいんです。だから、このメモはとてもいいアイディア!
それが靈氣の良い所。でも、静かに施術を受けて、完全にリラックスすると、
ほんとに気持ちがいいんです。だから、このメモはとてもいいアイディア!
そして、彼女は、お手洗いからゆっくりでてきました。
歩行器なし。辺りにも見当たらない。
歩行器なし。辺りにも見当たらない。
歩行器は、ベッドの横に置いてあって、今日の朝は一度も使われてない様子。
洗濯物が引っかかっていました。
歩行器さん、洗濯物まで抱えてくれて、ありがとう。
彼女が日に日に強くなって来ているの、他人の私が見てもはっきりしてる。
いいことだ、いいことだ。
いいことだ、いいことだ。
こうやって、毎日靈氣をしてあげれることに、私はほんとに感謝してる。今までは、
忙しすぎて、こういう風に靈氣をしてあげること、出来なかったもの。
少しの怪我や病気や風邪くらいだったら、一回の靈氣の施術でも随分な効果が
見られるのだけど、彼女のような重い病気だと、一回じゃだめ。毎日、根気づよく
することに意味がある。
忙しすぎて、こういう風に靈氣をしてあげること、出来なかったもの。
少しの怪我や病気や風邪くらいだったら、一回の靈氣の施術でも随分な効果が
見られるのだけど、彼女のような重い病気だと、一回じゃだめ。毎日、根気づよく
することに意味がある。
きょうは、6日目。
いつものように、頭から施術を始めた。
きょうも、とても不思議な感覚があった。
頭に当てている私の右腕が、ガタガタと震え始めて、多分リアンも感じてると思う。
頭に当てている私の右腕が、ガタガタと震え始めて、多分リアンも感じてると思う。
同じ人に、同じように靈氣をしていても、毎回洗われる症状は違うんです。その時の、その人の体調によって、今日はここを解毒しようとか、今日はここをリラックスさせようとか、
靈氣が勝手に決めてくれます。
こうやって、ガタガタ手が震えること、時々ありますが、これは、その部分に
大変なストレスがたまっていて、氣の流れに反応して、震えと一緒にそのストレスが
抜けてくるんですね。
今、当てている部分は後頭部の部分なので、多分松果体あたりが、疲れてるんだろうな、
と思ってました。
彼女も、昨晩はなかなか寝付けなかったって言ってたし、睡眠不足がこの部分に
たまってしまってるんだろうな、と思った。
その震えというものは、ほんとうにコントロールの効かない震えで、
他人が見ていると、きっと、
「いやぁー、気味悪い。」とか言われそう。でも、良いんです。気にしません。
他人が見ていると、きっと、
「いやぁー、気味悪い。」とか言われそう。でも、良いんです。気にしません。
その震えが治まるのを待ってから、いつものように
腰の部分と、背骨に手を動かしました。
腰の部分と、背骨に手を動かしました。
あら、また変な感じ。
今日の靈氣は、忙しいわねー。
今日の靈氣は、忙しいわねー。
私の左腕の上腕部分が、ピクピクひくついて、氣持ちが悪いほど
ピクピクが止まらない。まるで、寝不足の時に、目の下がピクピクして
気持ちが悪い感じと、同じような感覚。
彼女の腕の同じ部分には骨にガン細胞が転移していて、弱くなっている部分。
「この部分って、彼女のガンが骨転移している部分だよなー。」と思いながら、
ピクピクが治まるのを待った。
ピクピクが治まるのを待った。
今日も、リアンはそのまま眠ってしまったので、私は静かに家をでた。
明日は、どうなってるだろう。。。
明日は、どうなってるだろう。。。
続く。
リアン Day 5
今日も、ドアをノックして、自分でドアを開けて家に入りました。
すると、
「どうぞ〜!」って元気そうな声が、中から聞こえて来た。あ、いたいた、リアン。
彼女は、キッチンに立っていて、多分朝食代わりのシェイクを飲み終わっている
ところなのだと思う。
すると、
「どうぞ〜!」って元気そうな声が、中から聞こえて来た。あ、いたいた、リアン。
彼女は、キッチンに立っていて、多分朝食代わりのシェイクを飲み終わっている
ところなのだと思う。
(あれ?歩行器は?)って心の中で思った。
歩行器は、キチンの端の方においてあって、遠くから彼女のことを見守っている
感じがした。
感じがした。
一瞬、歩行器の気持ちになってみた。
歩行器って、ご主人様のために、毎日力強く、そして誠実に働きます。そして、
そうやってご主人様を支えることが、幸せなんだと思う。でも、ご主人様の調子が
良くなって、歩行器が要らなくなっても、それはそれで幸せなんだと思う。だって、
支えて来たご主人様が、少しずつ元気になってきてるから。
なんて、謙虚な歩行器さん。
とにかく、リアンに昨日の不思議な感覚のことを聞いて欲しかったので、一緒に
座ってお話した。
座ってお話した。
彼女は、昨日の施術のあと、私の手が当たっていた所が、すこし筋肉痛
みたいな感覚があるんだってことを話してくれた。
みたいな感覚があるんだってことを話してくれた。
あー、私の感覚と、彼女の体の反応が一致してる。靈氣がその部分に効いていて、
毒素を分解してくれてるんだってことを説明しました。
毒素を分解してくれてるんだってことを説明しました。
何時も思うけど、靈氣って不思議。
続く。
Day 4
今日は4日目
リアンの朝、どうだったか知りたいですか?
私がドアを開けた時、ちょうどお手洗いから出て来たところで、キッチンで朝食
代わりのシェイクを飲み終えている所でした。歩行器を使わなくても
歩けてる。。。
少しの距離なら、歩行器無しで歩いてるんです!!!念のため、歩行器を近くに
置いているけど、ほとんど自力で歩いてる!!!
代わりのシェイクを飲み終えている所でした。歩行器を使わなくても
歩けてる。。。
少しの距離なら、歩行器無しで歩いてるんです!!!念のため、歩行器を近くに
置いているけど、ほとんど自力で歩いてる!!!
たったの3日前、右足に少しの体重もかけられずに身動きが取れなかったの
覚えてます???
覚えてます???
これ、すごいかも。
こんな進歩をこの目で見ることが出来るなんて、なんて光栄なことなんでしょう。
ところで、この3回の施術、実は私に取っては結構きついものでした。というのも、
病院のベッドを使っての施術は、心地よく座るポジションを見つけるのが難しく、
無理に手を伸ばしたりしないといけないんです。
これじゃいけない、ということで、今回はちょっと工夫してみました。
施術中に数回、座っている場所や、手を当てている位置に合わせて、ベッドの高さを調整して、それからクッションを巧く使ってみた。
施術中に数回、座っている場所や、手を当てている位置に合わせて、ベッドの高さを調整して、それからクッションを巧く使ってみた。
おお、違う違う。辛くない。
なんでもっと早く考えつかなかったんだー。
施術をしている方が、心地よくなくてはいけない、ということ、常々から
靈氣クラスの受講生さん達にはお伝えしているのに、自分がこうじゃ、いかんいかん。
施術をしている方が、心地よくなくてはいけない、ということ、常々から
靈氣クラスの受講生さん達にはお伝えしているのに、自分がこうじゃ、いかんいかん。
とにかく、心地よいポジションを整えて、今日も施術を頭から始め、
腕、そして、背骨と骨盤に手を当てて、70分ほどの施術を終えました。
今日は、とても面白い感覚があったんです。
腕、そして、背骨と骨盤に手を当てて、70分ほどの施術を終えました。
今日は、とても面白い感覚があったんです。
私の手は、彼女の体の下敷きになる感じになっていました。5〜6分たったころから、
彼女の背骨に近い方の私の手が、なんだか彼女の体の中にある様な感覚がするんです。
なんというか、こう、私の手の周りに、彼女の筋肉や臓器が囲んでいる感じで、
特に親指と人差し指は、彼女の体の中の何かをつかんで居る様な形に
なっている、「感覚」があるんです。 思わず、目を開けて確かめてみたけど、
やっぱり私の手は、彼女の体の下敷きになって、ぺったんこに押し付けられてる。
彼女の背骨に近い方の私の手が、なんだか彼女の体の中にある様な感覚がするんです。
なんというか、こう、私の手の周りに、彼女の筋肉や臓器が囲んでいる感じで、
特に親指と人差し指は、彼女の体の中の何かをつかんで居る様な形に
なっている、「感覚」があるんです。 思わず、目を開けて確かめてみたけど、
やっぱり私の手は、彼女の体の下敷きになって、ぺったんこに押し付けられてる。
こういう感覚って、ときーどきあるのだけど、こんなにはっきりと感じるのは、
めったにないこと。ふしぎ。
めったにないこと。ふしぎ。
しばらくすると、私の親指と人差し指が、何かをつまんでいる感じで、あたかも、
体の中にある、大きな大きなニキビをつまんで、真ん中から膿みがニュルニュルって
出てくる感じ。ほーんとに、へんな感覚。
そんな風に私は感じで、ウワーっと思っている中、彼女は爆睡。
「多分、靈氣が巧いこと効いているんだろうなぁ。。とにかく、続けよっと。」
施術が終わったら、彼女はとても幸せそうに目をつぶったままだったので、私は
そのまま静かに家を出ました。
そのまま静かに家を出ました。
続く。
Tuesday, December 20, 2011
リアン Day 2~3
二日目
リアンには昨晩会ったばかり。今は次の日の朝、たったの12時間後。
ドアをノックして、自分でドアを開けて家に入った。人のお宅に、勝手に上がるのは、
なんか変な感じ。でも、勝手に入って来てね、と言われたので、そうさせて
もらった。
ドアをノックして、自分でドアを開けて家に入った。人のお宅に、勝手に上がるのは、
なんか変な感じ。でも、勝手に入って来てね、と言われたので、そうさせて
もらった。
リアンは歩行器の上に座って待っていた。
「あら、座ってる!気分はどう?」と聞いたら、
「まあ、なんとかね。」軽く微笑んでた。
「昨日の睡眠はどうだった?」
「寝れたけど、睡眠剤使ったから。。。」
「寝れたけど、睡眠剤使ったから。。。」
一回だけの施術じゃ、このような深刻な状態の方には、効果は見られにくい。
でもいいんです。靈氣は、中から治して行くから、目に見える効果は、一番最後。
深刻であればあるほど、たくさんの施術が必要なのです。
彼女は、ベッドに上がるのもお手伝いがいる。リアンがベッドの端に座り、私が
彼女の両足をしっかり抱えて、1、2、3で、ベッドの上に乗せてあげる。
体をひねるとか、足を持ち上げるとか、何かを拾う、という動作を
すると激痛が走るらしい。。。
今日も、施術を頭から始め、腕、そして腰へ手を当て、80分。
今日は、昨日と違って邪魔が少なかったから、彼女もリラックス出来たみたい。
この調子で、続けてみよう。
三日目
ドアをノックして、家に入った。
わっ!リアンが立ってる! キッチンで朝食代わりのシェイクを飲んでる。
「動き回ってるじゃない、いいね!」って言ったら、
「うん、歩行器使って、ちょっとだけね。でも、動き回れるって気分がいいわー。」
「うん、歩行器使って、ちょっとだけね。でも、動き回れるって気分がいいわー。」
リアンは歩行器を使って、ゆっくりゆっくり歩いていた。それは、彼女に
とってはものすごい進歩。だって、二日前は、右足に少しの体重もかけられずに
いたのに、今はゆっくりだけど歩いてる。
とってはものすごい進歩。だって、二日前は、右足に少しの体重もかけられずに
いたのに、今はゆっくりだけど歩いてる。
すごい, すごい !
今日も、靈氣の施術を頭から始め、今回は、転移している背骨に手を当ててもらえ
ないかな、という彼女のリクエストに答えて、背中にも手を当てた。
ないかな、という彼女のリクエストに答えて、背中にも手を当てた。
時間がなくって、今日は60分のみ、でも、しないよりマシ。
家に帰ってから、
"聞いて聞いて!今日ね、リアンは歩行器で歩いてたよ!"
靈氣の良い所は、やればやるほど改善が見えてくる。その改善は、もしかしたら
自分の望む場所じゃないかも知れないけど、どこかに効いてくる。
自分の望む場所じゃないかも知れないけど、どこかに効いてくる。
山口千代子先生の生前のインタビューでは、
「次の日どうなるか、それが楽しみで靈氣がしたくてたまらない。」
ほんと、その気持ちが、よくわかります。
" 明日のリアンはどうだろう?"
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